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コラム

ココ・シャネル

  • 2018.12.06
  • カテゴリ:

ハイブランドの代名詞でもあるココ・シャネル。

最先端を走る華やかなイメージは壮絶な時代に「新しい女性の姿」示すココ・シャネルの生き方そのものです。

 

ヒストリー

ココ・シャネル。本名「ガブリエル・ヌボール・シャネル」はフランスのセヴィエンヌ地方で1883年8月19日に誕生しました。

家は裕福とはほど遠い、金銭的に恵まれない家庭でした。

露天商だった父親は昔から浮気癖も強い人で家にいることの少ない男性でした。

 

シャネルが12歳のときに、母親が結核を患い亡くなってしまします。

無理がたたったのでしょう。

 

その後、父親は5人の子供を見捨て姿を消しました。

シャネルと姉アドリエンヌは修道院の中の孤児院に送られました。

ここで7年間を過ごします。

修道院学校での生活はさみしさとの戦いでもありましたが、ここでシャネルにとって、将来の基盤になるものとの出会いがあります。

それは裁縫です。

修道院学校には父方の祖母がおり、彼女がファッションに強く関心を持っていたという事もありシャネルもその世界に興味をもちはじめます。

後に、自分がファッション業界をリードしていく存在になるとは、思ってもいなかったことでしょう。

 

学校を出た後、パリから300kmほど南にあるムーランという町の洋品店で働くようになるのと同時にキャバレーで働くようになります。

 

貧しさから抜け出すための手段としてキャバレーでは歌を歌いながら、姉と2人で歌手として成功する事を目指します。

ちなみに「ココ」の愛称はこの頃歌っていた歌のタイトルから付けられたそうです。

きっと大好きな曲だったんでしょうね。

 

姉アドリエンヌは柔らかいイメージで常識を重んじる、とても優しい女性でした。

それに比べ、シャネルはよそよそしく冷淡で言葉にもとげがあり、特に男性には皮肉なことを口走ってしまいます。

弱い自分の姿を見せることをとても嫌う女性でした。

 

そんなシャネルでしたが、キャバレーの客だったエティエンヌ・バルザン(上流階級の将校)と出会い愛人関係になりました。

それは、シャネルにとっては幸せなことではありませんでしたが、「貧しさ」から抜け出すための唯一の道だったのです。

 

シャネル25歳の時、パリ郊外にあるバルザンの屋敷に雇われとして3年間を過ごすことになります。

施設で育ったシャネルは、上流階級の人と結婚をすることなど、とても不可能なことなのです。

 

屋敷は社交場として使われていたこともあり、ここで生活を送るようになることでシャネルは上流階級との交流を深めていきました。

 

シャネルはバルザンから乗馬を習います。

当時の貴族女性の乗馬スタイルはドレスだった為横に乗るのが常識でした。

しかし、シャネルはそれを拒否し友人の男性の服を自分で作り変え、馬にまたがり乗馬を楽しんで注目を集めていました。

 

その中でも最も魅力的だったのがシャネルの作る帽子です。

当時の女性の帽子は、つばが大きく飾りがついたものが主流でした。

しかし、シャネルがつくる帽子は目や顔を隠さず額まで見せるスタイルで、当時では考えられない斬新なデザインでした。

 

屋敷に訪れるバルザンの友人たちにも帽子を作ってあげると、これが意外なほど好評だったのです。

バルザンは、シャネルの周りに左右されない自由な発想や行動に徐々に惹かれていき本気でシャネルを愛することになります。

 

こうして、1909年、バルサンの勧めでシャネルは初めて自分のお店、帽子店を創業しました。

バルサンとの関係はその後まもなく終止符が打たれます。

 

その後、シャネルはバルサンの友人でもあるイギリス人のアーサー・カぺルの出資のもと、パリのカンボン通りにお店を出しました。「シャネル」というブランド名になったのもこの時です。

アーサー・カぺルは、シャネルのことを前途有望な才能ある人物として見ていてくれていたのと同時にシャネル一生涯の恋人となるのです。

(1919年、アーサー・カぺルはシャネルに会いにいく途中、自動車事故で亡くなってしまいます)

 

 

当時のファッションに革命を起こす

 

当時からシャネルは女性のファッションに疑問を感じていました。

1900年前後のフランス女性はドレスで体を覆っていました。当時、上流階級の女性であれば皆がコルセットできつくウエストを締め付け、フリルやドレープのついたくるぶしまで隠れる長いドレスに大きな帽子をかぶり着飾っていました。

コルセットを身に付ける理由は「ウエストが細いほど上品でエレガントだ」とされていたからです。

ウエストをくびれさせることによってバストやヒップを豊かにみせるのです。

 

余談ですが、一説によると腰がくびれているのが男性に好まれていたのは「腰のくびれ」が女性の「妊娠可能」であるサインだったそうです。

だから幼児体型の女性よりスタイルのよい女性に惹かれるようです。

 

時代は第一次世界大戦に突入。多くの男性が戦場に行っていたため、労働力が不足しました。

それを補うために女性が社会に出て働くようになりました。

女性が社会進出をする中で、行動の自由を制限するコルセットは女性達にとって邪魔以外の何物でもありませんでした。

 

そんな時にシャネルは自分の体型を頭においてデザインを考案し服づくりを始めました。

シャネルが作る服は常識を覆すような考えられないものでした。

くびれの無いストンとしたシルエット。男性に間違えられるような、中性的なデザイン。

今までには全く存在しないものだった、動きを妨げず自由に体を動かすことの出来る服。

同時に今までは喪服の色として使われていた白と黒を取り入れた洋服を発表し女性の自立を訴えたのです。

シャネルの洋服は新しい価値観を持った女性達から圧倒的な支持を得ました。

 

さらにシャネルは香水の分野でも「シャネルNO5」を生み出し圧倒的な存在となり大企業へと成長をしていきます。

 

マトラッセ

シャネルと言えばこのマトラッセのデザインが浮かぶ方も多いと思います。

斜めの線をクロスするようなひし形にみえるデザインをマトラッセといい、シャネルバッグの定番デザインでもあります。

お買取りアイテムの中でも高額買取が望めるアイテムの1つでもあります。

シンプルで多機能。時代を感じさせないオーソドックスなデザインは幅広い世代の女性に支持されています。

サイズは23cm・25cm・30cm・34cmの4種類があります。

 

 

アクセサリー

シャネルのアクセサリーはエレガントさの中にしっかりと可愛らしさも兼ね備えています。

女性のハートをしっかりと掴んでいますよね。

中古市場では種類にもよりますが、大きなココマークがついたものの人気が高く、買取価格も高くなる傾向です。

 

 

カメリアチェーンウォレットショルダーバッグ

カメリアとは日本原産の椿のことです。

アメリカではカメリアという学名が付けられていてココ・シャネルが最も愛した花です。

日本での花言葉は「控えめな美しさ」ですが西洋では「完全・完璧」です。

強い意思を持ったシャネルにピッタリですね。

シャネルファンにとっては無くてはならないラインの一つです。

 

 

 

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