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コラム

グッチ

  • 2019.01.31
  • カテゴリ:

グッチ歴史

 

グッチといえば、イタリアを代表するブランドの一つです。

著名人も含め多くのファンを持つグッチブランドについて歴史を見て行きましょう。

 

グッチの創業者は皆様もご存知だと思いますが「グッチオ・グッチ」です。

彼は1881年にイタリアのフィレンツェで生まれます。

父は馬具造りの会社を営んでいました。(のちに倒産します)

しかし、グッチオは蒸気船で機関助手として働きながらイギリスへと渡り、当時ロンドンで最高峰ともいわれていた高級サボイ・ホテルへと就職します。

これが大きな転機となりました。

当時のロンドンは貴族が多く集う華やかな街です。

ファッションや芸術においてもとても豊かで、ホテルに訪れる王侯貴族たちと接するうちに自然と彼らの価値観を知っていくことになるのです。このように過ごすうちにグッチは彼らが好むかばんは、どのようなものなのかを考えはじめました。

 

 

その後、グッチオは1910年に故郷に戻りますが、第一次世界大戦に徴兵されます。

終戦をむかえ、無事に帰還したグッチオは1921年に故郷のイタリアのフィレンツェで靴や馬具の製造を手掛ける会社を立ち上げます。高品質で使いやすいレザー製品はたちまち注目を集め、イタリアで注目される店へと成長をしていったのです。

1911年には二軒目の店を開店させます。

その時に「GG」のモノグラムを発表しました。今ではいろいろなブランドでも当たり前となったブランド名の刻印はこの時のグッチが始まりだと言われています。

 

順風満帆に見えたグッチでしたが、時代は第二次世界大戦へと突き進んでいくのです。

戦時統制によりレザーが手に入らなくなりました。

低迷を余儀なくされたグッチオは発想の転換でピンチをチャンスに変えます。

それはコーティングをしたキャンバス地での制作です。

苦肉の策でしたが、なんとこれが大ヒットとなりました。

今では、グッチの代名詞にもなった「バンブーバッグ」も1947年に誕生しました。これは、バッグのレザー部分を少しでも減らすことを考え、ハンドルに竹を使ったと言われています。

このようにして、時代の波に影響を受けつつも、常にアイデアを駆使して荒波をのりこえていき1940年代後半にはロンドン・パリ、50年代にはロサンゼルス・ニューヨークと進出を果たします。

その頃には、映画界の仕事に携わっていたグッチオの息子が、ハリウッド映画の小道具などにグッチ製品を使うなどでたちまち女性たちの注目を浴び、エリザベス・テーラーやオードリー・ヘップバーンといったハリウッドスターやセレブ達のご用達ブランドとなりました。

 

1953年にグッチオが他界をします。その後60年代にはグッチは世界中の主要都市でも成功を収め70年代には香港や東京という極東に出店。店舗数は500店にまで増え世界的なブランドへと成長を遂げていきます。

しかし、1980年代にはいると資産問題などで血族間での争いがおこります。

さらに時代の不況のあおりも受けグッチは深刻な経営危機に陥ります。

そんな中、危機を救うことになったのが1989年に副社長兼クリエイティブディレクターに就任したドーン・メロウ、1994年にはクリエイティブディレクターに就任をしたトム・フォードの二人でした。

彼らは以前のグッチ製品の要素を再構築して、グッチブームを再燃させることに成功をしたのです。

このようにしてグッチは再び世界的人気ブランドとして返り咲きを果たします。

 

 

定番ライン

 

GGキャンバスライン

今では当たり前のイニシャルをモノグラムにした初のパターン。1935年禁輸措置時に資源不足を回避するために革以外の素材のキャンバス地が用いられ大ヒット。

 

 

バンブーライン

1947年に誕生。アルド・グッチがロンドンから持ち帰ったバッグをベースに当時の職人と一緒に作り上げたバッグと言われています。第二次世界大戦後の物資が限られた中、革の代用として竹を使うというアイデアに行きつきました。日本から取り寄せた竹を火で炙り、U字型のハンドルを作り、丸みをおびたバッグのフォルムと合わせて革新的なバッグを作り上げました。

 

シェリーライン

1950年代に発表されると、瞬く間に人気に火が付きました。緑×赤×緑の3本のストライプデザインです。

ウェブラインとも呼ばれています。もとは、馬の背中にサドルを固定する為のキャンバス地の帯紐からインスピレーションを受けました。ジャッキーバッグの中央の装飾としても使われています。

 

フローラライン

1966年にモナコ公国妃グレース・ケリーの為にデザインをされました。ミラノのグッチショップに訪れたグレースに特別な贈り物としてデザインされたものです。

四季を彩る9つの花が美しくあしらわれたフローラプリントは女性の心をとらえ予想を上回る人気となりました。

 

オールドグッチライン

1970年代から1980年代初頭までに作られていたアクセサリーコレクションと呼ばれている中の製品です。

個性的でアンティークなデザインは今でもマニアが多くいることもあり、買取金額も高くなるものもあります。

イタリアの猪の革を使用したピグスキンをはじめ、多種多様な素材でつくられています。

 

ジャッキーライン

1950年代後半に生み出されたラインです。名前の由来はジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領夫人のジャクリーヌ・ケネディ・オナシスが愛用していたことからジャクリーヌにちなんでジャッキーという名前で呼ばれるようになりました。独特な金具が特徴です。

 

グッチシマライン

2005年に誕生。正式には「ラ・ペッレ・グッチシマ」で、イタリア語では最高級を意味する単語です。

上質なレザーに熱でエンボス加工した「GG」のモチーフが特徴です。

カラーバリエーションも多く、年代問わず愛されるラインとなりました。

 

GGスプリームライン

こちらのラインはオリジナルでもあるGGキャンバスにポリウレタンの加工を施して、耐久性を増すことに成功をしたラインです。キャンバス地に比べると水に強く雨の日でも気にせずに使え、簡単な水汚れなどは拭き取る事も可能という使いやすい点からも人気に火が付きました。

 

プリンシーライン

リボン型の結び紐が特徴的なラインです。定番のGGキャンバスやグッチシマなどの素材にリボンが付けられることによって、スタイリッシュな中にも愛らしさが垣間見えるデザインが女性のハートを射止めました。

 

当店ではグッチブランドを高価買取しています。お手放しをお考えであればお気軽に当店へご相談くださいませ。

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